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VOL.5 プロポーズ男子の基礎知識
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VOL.5 プロポーズ男子の基礎知識 ~ 「婚約」って何だろう? ~

プロポーズ男子のみなさん!「婚約」と「結婚」の違いを知っていますか?
彼女に「結婚しよう!」とプロポーズして、彼女から「yes!」の返事をもらうことで、二人は結婚の約束を交わしたことになります。
でもそれって、二人の間で交わした「口約束」でしかないですよね。
果たしてそれで「婚約」したということになるのでしょうか?

そこで、今回は、「婚約」についての定義や、様々な「婚約」のカタチについてご紹介したいと思います!

「婚約」と「結婚」の違いって何だろう?
結婚の約束 「婚約」とは、「結婚の約束をする」という意味です。
結婚の約束をした二人は「婚約関係」になり、互いに相手のことを「婚約者」と呼べるようになります。
しかし「婚約」は、結婚する場合の婚姻届のような書類もなく、形式は自由。「婚約」のための法的に決められた手続きはありません。
その違いを分かりやすくするために、「結婚」と「婚約」の違いを法律上の意味で考えてみましょう。
「結婚」の法律上の定義と意味、手続き
日本の法律では、「結婚」は「婚姻」と呼ばれ、夫婦である事を意味しています。「婚姻届」を役所に提出することで成立し、以下の変化があります。

・夫婦で新しい籍をつくり、名字が同じになる
・夫婦として生活・扶養・同居・相続などの義務と権利が発生する
・夫婦としての様々な権利が与えられる

これに対して「婚約」は、あくまで結婚を前提とする約束をしている状態であるので、上記のような法律上の夫婦ではなく、まだ「婚約者」という他人なのです。
「婚約」期間のない「結婚」はありません
いきなり見知らぬ同士が結婚することはありませんよね。 まずは恋人同士としてお付き合いを重ねたり、お見合いをして、正式に結婚の意思を伝えるプロポーズなど、将来結婚をして夫婦となることを互いに約束をすることで、「婚約関係」となり、市区町村の役所へ婚姻届を提出することで正式に「結婚(婚姻)」し、公に夫婦であることが認められます。
つまり、「結婚(婚姻)」するまでには、恋人同士の関係から婚約者同士の関係になり、そして夫婦となる段階と期間があるのです。
「婚約」には様々なスタイルがあります
「婚約」は「結婚(婚姻)」と違って法的な手続きがないのですが、「口約束」の状態では不安感があります。
「婚約」を正式なものにしていくためには、結婚の意思を証明する物を交わし、当人同士以外の第三者の人たちにも結婚を前提とした婚約関係であることを知ってもらうことで「婚約」に重みが増していきます。
「婚約」には以下のような様々なスタイルがあり、それを重ねることで広く公に認められた関係になることができます。
プロポーズ
プロポーズ すべてはこのプロポーズから始まります。プロポーズは男性(もしくは女性)から結婚の意思を相手に伝え、相手はそれを了承することで互いに結婚の意思を認め、将来夫婦となることを約束することです。
本人同士の2名の間で、カタチに残らない言葉での約束ですから、最もライトな「婚約」の状態と言えます。
婚約記念品(婚約指輪/エンゲージリング)
婚約指輪 結婚の約束をカタチとして示すのが婚約記念品で、プロポーズの意志と共に女性に贈る代表的な婚約記念品が「婚約指輪(エンゲージリング)」です。
男性から女性に指輪を贈り、それを受け取ることで結婚の了承をする意味がありますが、プロポーズの際に贈る場合もあれば、プロポーズの後に婚約の印として一緒に選んで購入するスタイルも増えています。
婚約指輪は、ダイヤモンドのリングが最も選ばれています。
また、女性から男性への婚約の記念品(婚約指輪のお返し)として、腕時計などを贈る人もいます。
結婚記念品という結婚の約束をカタチににし、それを身につけることで、婚約者がいるということを他人にも示すことができるようになるので、「口約束」での婚約状態から一段重みのある婚約関係になります。
相手の親へ結婚のあいさつ
相手の親へ結婚のあいさつ 婚約をした相手のご両親へ結婚の許しを請うあいさつをするのは「婚約」の大切な段取りです。
現代は当人同士が先に結婚の約束をしてから、互いの両親に結婚の挨拶をするパターンが多くなっていますが、昔は自分の親、相手の親の了解なしに「婚約」をすることはタブーでした。
恋愛結婚が主流の時代であっても、当人同士で結婚の約束を交わしたら一番先にあいさつをすべきは両親です。結婚することで相手の両親は、新しい両親(義父・義母)として親族になるのですから当然のことですよね。
段取りとしては、まず自分の両親に結婚をしたい相手がいること、プロポーズを受けて互いに婚約の意志があることを伝えます。プロポーズの際にエンゲージリングや婚約記念品を受け取っている場合はそれも報告します。
次に、婚約のあいさつに訪問する日取りを決めます。まずは男性が女性側の家に赴いて両親(特に家長である父親)に結婚をしたい意志を伝えるあいさつをします(男性が婿養子になる場合は逆です)。
すでに恋愛関係の時から相手側の両親とも面識があり、親しくしてもらっている場合も多いとは思いますが、あらためて結婚の意思を誠意を持って正式に伝え、承諾を得るあいさつを交わすことで、後々の親子・両家関係を良好にすることができます。

互いの親から正式に結婚の承諾を得たことで、二人は両家ご両親からも認められた婚約者となりますので、大きく前進したことになります。
結納
「婚約」の儀式として、日本の伝統的な儀礼が「結納」です。 「結納」とは、その字のごとく「結(むす)んで、納(おさ)める」ということで、二人が結婚することで両家が親族関係を「結ぶ」ことを約束し、互いに贈り物を「納める」という儀式。結納をすることで、新郎家と新婦家の両家が正式に結婚の約束を交わしたことになります。
「結納」のやり方にはしきたりがあり地域によって違いがあるのですが、「正式結納」と「略式結納」の2種類があります。
「正式結納」は、仲人が両家を往復して結納品を届けるスタイルです。本来の結納の形なのですが、実家が遠方同士の結婚だったり、そもそも仲人を立てる結婚自体が減っているで、ほとんどこの「正式結納」は行われなくなっています。
一方、「略式結納」は、両家どちらかの家や、料亭やホテルなどの個室を会場にして、両家家族が一堂に集まって結納品を交わすスタイルで、結納式の後に会食するのが一般的。現在、ほとんどがこの「略式結納」のスタイルになっています。
取り交わす結納品は、関東式と関西式など地域によって品数や飾り方が異なりますが、関東式では9品目の結納飾りが正式で、新郎側、新婦側共に結納品を用意して贈ります。結納飾りを簡素にしたり、婚約指輪や腕時計などの婚約記念品の交換をメインにするなどシンプルな取り交わしにする傾向もあります。
両家顔合わせの食事会
両家顔合わせの食事会 「結納」に代わって多くなっているのが、結納品の取り交わしを行わずに両家の顔合わせを行う食事会です。
純粋に会食で両家の親睦を深める場合もあれば、食事会の前に婚約指輪や腕時計などの婚約記念品の交換を簡単に行ってみる場合もあり、結納品を簡素化した「略式結納」と「両家顔合わせの会食」境目なくなりつつあるようです。
結納にしても両家の顔合わせの食事会にしても、目的は、これから新しい親族関係を結ぶことになる両親同士が対面し、息子・娘の結婚を確認し、人間関係を深めることがメインです。
親同士の対面を行い、しっかりとやってけじめを付けることでご両親も安心しますし、この後の結婚式や新生活の準備もスムーズになっていきます。
両家の人間関係を良好にする場を設けることは結婚する二人の大切な役目だと考えましょう。
婚約式
婚約式 「婚約式」は、元はキリスト教の儀式です。教会において神と参列者の前で婚約の誓約書にサインをしたり、エンゲージリングなどの婚約記念品の交換が行われたりします。
結婚式と違って、ウエディングドレスを着ずに平服のままで、バージンロードを歩くなどのセレモニーも行われません。
聖書の朗読や賛美歌、誓約書へのサイン、婚約記念品の交換など、婚約式の進行は宗派によってさまざまですが、神様の前で婚約を誓い、教会の信徒や親族、友人たちに立会ってもらう厳粛な儀式です。
神道では、神社の神前に婚約の奉告を行う「婚約奉告の参拝」というスタイルがあり、結婚が決まり結婚式を行う前に氏神様に参拝しますが、これも日本的な「婚約式」といえますね。
婚約パーティ
欧米では「婚約式」の後に催されるパーティです。 日本では、結納の代わりにカジュアルなスタイルで、家族や親戚だけでなく、友人らも招いて行ったり、友人を主催者にして友人中心でのパーティにする場合もあります。
欧米では花嫁の自宅でアットホームなパーティが行われますが、日本ではホテルやレストランなどのパーティ会場で行う場合がほとんどです。
結婚式とは違いますので、衣装はウエディングドレスや打掛などの花嫁衣装ではなく、パーティドレスや振袖などのセミフォーマルな礼装で行い、パーティの前に婚約記念品の交換や結婚誓約書に署名をするセレモニーや、出席者に婚約者の紹介をするなどの演出を行います。
婚約通知
婚約したことを親族や知人に知らせるための通知状です。 一般的には「結納」や「婚約式」など、二人だけではなく両家をともなった婚約の儀式を行った後に、広く婚約が整った事実をお知らせするために婚約通知状を作成して郵送します。
通知状には、いつ何処で誰と婚約の儀式を行ったかを記すとともに、いつ頃に結婚式を行う予定であるかなどを知らせる内容を記載することもあります。
近年では、友人などにはメールなどでお知らせすることも多くなってきたようですが、書面でお送りすることであらたまった感じと婚約した二人にとって大切な方であることを伝えることができます。
親族には両親の名前で出した方が良い場合もありますので、婚約通知状を出すときは両家両親と相談をして文面を決めましょう。
婚前契約
「婚前契約」とは、結婚を約束した二人が交わす契約書です。 結婚をして夫婦として人生を歩むために、お互いの価値観を話し合うことで共有し、夫婦としてのルールをつくり約束をするものです。
子供を作る計画やライフスタイル、家族親族との付き合い方、生活のためのお金の管理の仕方など盛り込む内容は自由です。
欧米では4組に1組が「婚前契約」を作成すると言われていますが、その多くの目的は結婚後の不要なトラブルを未然に防ぐことを目的とされています。これから始まる新生活を幸せに過ごすために話し合い、契約書という書面に残すことで、決意を固めるためのものです。
「婚前契約」を交わした夫婦は離婚率も下がるという統計もあります。
「婚約」の形を残すことで豊かな新生活が迎えられます
「婚約」の形を残すことで豊かな新生活が迎えられます いかがでしたでしょうか。「婚約」にも様々なしきたりや形、スタイルがあることがおわかりいただけたと思います。
現代の日本では法的な「結婚(婚姻)」は、成人した男女であれば婚姻届を提出することで二人だけの意志でも成立します。
しかし、実際に結婚すると両親・家族・親戚・知人友人・職場関係者など、多くの人たちを巻き込むことになり、結婚は二人だけの問題ではないことが分かるはずです。
より多くの人たちから祝福と応援をしてもらい、豊かな人間関係の中で夫婦として新しい人生をスタートできることが誰もが理想とするところでしょう。「婚約」にまつわるしきたりや形があるのは、そういった理想的な結婚を叶えるためにあるのです。
ぜひ、二人らしい「婚約」のスタイルを考えてみてください。

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