プロポーズで婚約指輪を渡す意味と理想の渡し方

プロポーズで婚約指輪を渡す意味と理想の渡し方のイメージ

プロポーズの際に欠かせないものといえば婚約指輪がありますが、最近ではあえて婚約指輪を用意しないという男性も増えているようです。
「彼女と一緒に選びたい」「相手の好みが分からない」「予算がなくて購入を躊躇している」など、理由は人それぞれ。確かに、高価で種類もたくさんある婚約指輪選びに悩んでしまうこともありますが、実はプロポーズのときに婚約指輪を渡すことには、きちんと意味が込められているのです。では、一体婚約指輪を渡すことにどんな意味があるというのでしょうか。プロポーズの前に知っておきたい、婚約指輪を贈ることに込められた意味や想い、理想の渡し方についてご紹介していきます。

 

プロポーズのとき婚約指輪を渡す意味って?

プロポーズのとき婚約指輪を渡す意味って?のイメージ

 

婚約指輪を贈るという文化が生まれたのは、古代エジプト。
当時は、円の形をした指輪は「永遠に途切れぬもの」と信じられていたため、永遠の愛を誓う証として指輪が贈られていました。
つまり、婚約は結婚を約束すること、婚約指輪はそれを証明するもの、というわけなのです。
 
婚約指輪に関して有名なエピソードとして「婚約指輪は給料の三ヵ月分」というものがありますが、これはジュエリー会社が広告で使ったキャッチコピーにすぎません。
無理をして高額なものを購入しなくても、婚約指輪を用意するという行動が大切なのです。
「あなたとの愛を永遠に誓います」という決意表明として、身の丈にあったものを贈れば、女性はきっと喜んでくれるはずですよ。  
ただし、彼女の好みを調べずに流行やジュエリーショップの店員さんのすすめだけで指輪を選んでしまうのはNG。あらかじめ彼女が好きなテイストやデザインをリサーチしておいて、彼女らしい婚約指輪を選んであげましょう。

 

婚約指輪の理想的な渡し方

婚約指輪の渡し方にはたくさんの演出方法がありますね。最近で流行ったものといえば、フラッシュモブなどの派手なサプライズプロポーズ。こういった大がかりなプロポーズ演出は、一生の思い出になること間違いなしです。
 
しかし、誰もが大々的なプロポーズができるというわけでもありませんよね。女性の中でも、人前での公開プロポーズには少し抵抗があるという人も意外と少なくありません。
 
ストレートに彼女への想いを告げたいときには、あまり演出にはこだわりすぎず「結婚してください」という言葉とともにシンプルに婚約指輪を差し出すという渡し方がベスト。
定番ではありますが、指輪が入った箱をパカッとあけて差し出すのが一番です。
婚約指輪の入った箱を目の前で“パカッ”とされることに憧れを抱いている女性は多いものですよ。
 
また、オススメのシチュエーションは、ちょっとオシャレなレストランで食事をしたり、ドライブデートで夜景を見に行ったりなど少しいつものは違う雰囲気を楽しむのがオススメ。
ホテルに宿泊するときにサプライズであらかじめ部屋を飾り付けしておくなどの定番サプライズも女性人気の高いプロポーズ方法です。

 

婚約指輪の理想的な渡し方のイメージ

 

高価な婚約指輪でなくても、大々的なプロポーズでなくても、女性からしてみれば「自分のために彼が一生懸命似合いそうな指輪を探してくれた」「プロポーズをするために段取りをしてくれたと」いうだけで嬉しいものなのです。
いつも大きな愛で包んでくれている彼女を喜ばせるためにも、素敵な婚約指輪をプレゼントしてあげてくださいね。

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