近年増加中の「マタニティ婚」結婚前の妊娠が2人の絆を強くする
結婚と妊娠という幸せな出来事が同時にやってくる「マタニティ婚」は近年増加しており、全体の約4割の女性が結婚前に妊娠が発覚しています。
子どもを授かるということはとてもおめでたいことですが、女性にとって結婚前の妊娠は幸せに感じる反面、不安な気持ちもつきもの。
今回は、ブライダルジュエリー専門店「銀座ダイヤモンドシライシ」が20~39歳の男女500名に対して行ったインターネットアンケート「結婚・妊娠・プロポーズに関する意識調査」をもとに、マタニティ婚について詳しくご紹介していきます。
目次
やはり女性は現実的!? マタニティ婚への思いとは?
人生において結婚や妊娠はとくに大きな節目となり、幸せを強く感じる瞬間です。
愛する人との子どもを授かり、さらに結婚まで決まると、嬉しい気持ちと幸せを同時に味わうことができますが、女性にとっては将来に対しての不安もあるようです。
「結婚前にお子様を授かったと分かったとき、一番不安だったことは?」という質問に対して、「金銭面」と回答した女性が28.8%、「周りが祝福してくれるかどうか」と答えた女性が17.9%という結果になりました。次いで多かったのが「母親になること」「出産をすること」という回答が同率で14.7%。幸せを感じると同時に、現実的な問題にも目をむけることは女性ならではといえます。
結婚前の妊娠が2人の関係をより深くする!「絆が強くなった」と回答した人は約7割!
先ほどご紹介したとおり、結婚前の妊娠は女性にとって不安面もありますが、マタニティ婚を通して夫婦の絆が強くなったと回答した人は66.8%にものぼりました。
愛の結晶でもある子どもを授かったことで、親として家族としての意識が芽生えて、お互いを支え合いながら将来を共にするという気持ちが強まるようです。2人の絆を強めることで、女性の妊娠に対する不安も払拭できるでしょう。「マタニティ婚」だからといって、プロポーズをしないということもなく、ちゃんとプロポーズもすることが重要です。女性を安心させることにつながります。
また、「子どもを授かったことが分かったあと、最初に報告した相手を教えてください」という質問をしたところ、「お腹の子どもの父親」と回答した人が70.7%と全体の7割以上を占めました。これは第2位の「親(15.2%)」に4.5倍以上の差をつけており、圧倒的な差を見せつけました。
パートナーに1番に報告することが2人の絆をさらに深めてくれるもかもしれませんね。
2人の想いと健やかな成長の願いを込めて……「ベビーリング」の魅力とは?
子どもの健やかな成長と、幸せになって欲しいという願いが込められたベビーリング。
近年注目が集まりつつあるアイテムですが、実は半数の女性がその存在を知らないよう。
あまり認知されていないベビーリングですが、この魅力を調査したところ第1位が「お守りとして身に着けることができること(47.8%)」、2位が「ファーストジュエリーとしてお子様にプレゼントできること(47.2%)」、3位が「年齢に関わらず一生身に着けられること(37.6%)」となりました。
自分たちの子どものためにママやパパからプレゼントするのはもちろんですが、最近では出産祝いとして贈られることも多いようです。
出産祝いの定番と言えばベビー服ですが、すぐに着られなくなってしまったり、サイズが合わなかったりと少々デメリットもあります。
ベビーリングであれば、子どもが成長をしてもチェーンを通してネックレスとして身に着けたり、ピンキーリングとして活躍させることができます。
ベビーリングは、マタニティ婚の思い出をより強くして、家族の絆を深く大きなものにしてくれる素敵なアイテムなのです。
プロポーズや結婚前に妊娠が発覚した女性は全体の約4割ということから、最近では結婚前の妊娠は珍しいことではなくなっています。妊娠をすることで、親としての責任感や2人の信頼感をより強めることができるのです。
マタニティ婚は強い絆と、大切な宝物を授けてくれる素敵な結婚の形といえます。
また、その時の男性のさりげない気遣いがとっても大事になりそうですね。女性だけが抱える不安なのではなく、その不安を男性も分かち合ったり、プロポーズの言葉をちゃんということで、男性にゆだねられるという、気持ちも出てくることもあるので、女性にちゃんと気遣いましょう。