婚約指輪は必要? 理想の婚約指輪の相場は?
登場人物
自称恋愛マスター。プロポーズされたこと数十回。しかし納得のいく結婚相手はまだあらわれていない花のアラフォー独身女性。
恋愛マニュアルを読むのが大好きな新人研究員。夢はロマンティックなプロポーズをすること。でも彼女いないない歴=年齢。
第6回の研究テーマは、 「婚約指輪って本当に必要? 理想の婚約指輪の相場って?」です。 愛の証でもある婚約指輪をいらないと感じる人もいるのかしら?
博士は「婚約指輪をもらわない」なんていう選択肢はなさそうですね……。 今回は20~49歳の未婚・既婚の男女計500人にアンケートを実施しました。ではさっそく見ていきましょう!
婚約指輪は「必要だと思う(47.2%)」「必要だと思わない(52.0%)」と、およそ半数が婚約指輪を不必要だと感じている!?
【調査対象】女性250名
※「ブライダルジュエリー専門店「銀座ダイヤモンドシライシ」調べ
約半数の人が婚約指輪を「いらない」と答える結果になったのね。
僕的には意外な結果です。やはり一生のモノだし「プレゼントしてあげたい」「できるなら欲しい」と思うのが本音じゃないのかな?
何かこのアンケート結果には裏がありそうよ。もっと深く見ていきましょう。
「必要だと思わない(52.0%)」と回答した理由とは?
【調査対象】女性250名
婚約指輪を必要だと思わないとの回答の中で一番多い理由が「婚約指輪は着ける機会がないから」というものだったわ。他には、「プロポーズの後で一緒に選びに行きたい」が多い意見だったわ。
確かに、婚約指輪は高価だからこそ、特別な日にしか着けないという人も多いですよね。普段はタンスの中で眠らせているみたいな……。
そんなこともないわよ! 最近は結婚指輪との組み合わせを楽しんでいる人だって増えているし、普段使いがしやすいことを重視して選ぶ人も多いのよ。
普段から身に着けられるのだったら、常に婚約時のことを思い出すこともできて嬉しいでしょうね。以前の調査でも、アンケートに必要ないと回答した人でも、本音は「もらった婚約指輪のデザインが気に入らないと困る」とか、「今後の生活も考えて」とか、いろいろ意見もありましたね。以前の「ぶっちゃけ、プロポーズに婚約指輪は必要?」の研究も是非参考にしてみてください。
「お給料の1か月~3か月分以内」が理想の婚約指輪の相場!
【調査対象】既婚・未婚250名
私なら絶対に「お給料の3か月分」はゆずらないわ。
アラフォー独身貴族の博士、さすがです……。
冗談はさておき、やっぱり婚約指輪を買うからには「少し贅沢をしたい」という人が多いのね。
経済状況や考え方は変わっても、博士の相場への大きな変化はないようですね。最近の普通の人の相場は1か月~3か月でも1か月に近い人が多いと思いますがね…。
婚約指輪のダイヤモンドを決めるにあたって重視したことの1位が「デザイン(65.7%)」、2位「カット(34.3%)・クラリティ(30.0%)」、3位「カラット・価格(28.6%)」という結果に
【調査対象】女性250名
ダイヤモンドの輝きをより引き出すためにはカット方法が大切と言われているのよね。キラキラと美しく光るダイヤモンドはいつまでも多くの女性を虜にするのよ。
値段や大きさよりもカットを重要視するのはちょっと意外だったなあ。
もちろんデザインも大切だけど、ダイヤモンドは輝きが命だからね。カットにこだわったダイヤモンドは輝き方が違うのよ。だからこそ、輝きを測る「サリネライト」というシステムがあるのよ!
何ですか?「サリネライト」って?
あなたはもっと勉強しなさい!「プロポーズ研究所」なのに、ダイヤモンドの輝きのこともわからずに プロポーズを考えているの?!
今月のまとめ
婚約指輪を必要ないという意見も多いけど、やっぱりもらえたら嬉しいものなのよ。
要するに「着ける機会がないから必要ない」ってことですもんね。
ボリュームをおさえた婚約指輪を選んだり、日常使いしやすいデザインのものを選べばどんなときも思い出の婚約指輪を身に着けておくことができるわ。
未来の奥さんに最高の婚約指輪を贈れるように、今から貯金を始めておきます!