花火大会でプロポーズ！ロマンチックな瞬間を最大限に活かす【2023年花火大会リスト】

公開日:2022/08/15 更新日:2023/06/14

プロポーズは一生に一度の一大イベントと言っても過言ではありません。

そんな貴重な瞬間だからこそ、素敵な場所や時間で記憶に残るようなプロポーズにしたいものですよね。

ここでは、夏の風物詩である花火を利用したプロポーズ方法をご紹介します。

1 花火にメッセージを添える「メッセージ花火」でプロポーズ
2 通常の花火大会でのプロポーズ
3 まとめ
4 2023年の花火大会ピックアップ

花火にメッセージを添える「メッセージ花火」でプロポーズ

花火大会では、伝えたいメッセージを添えて打ち上げる花火があります。

「メッセージ花火」という名前だけを聞くと勘違いしがちですが、花火によって文字を作りだすというものではありません。

まず、会場のアナウンスによってメッセージが読み上げられます。そして、メッセージを読み終えると同時に花火が打ち上げられるというのがメッセージ花火です。

読み上げられるメッセージには、友人の結婚祝いや、両親の還暦・米寿の祝い、故人への思いなどさまざまなものがあります。

二人にとって特別な花火が打ち上がるというとても華やかで贅沢なプロポーズにすることができます。

メッセージ花火を送るために知っておくべきポイント

ビル街と打ち上げ花火

メッセージ花火を行っている花火大会

メッセージ花火は小規模な花火大会に多いです。

関東では埼玉県の「熊谷花火大会」などがあります。また、関西では神戸の「芦屋サマーカーニバル」、和歌山県の「南紀白浜温泉メッセージ花火」など全国に多数あります。

もちろん、大きな花火大会もメッセージを募集していることもありますが、抽選になりやすいため事前に確認しましょう。

メッセージ花火の料金

メッセージ花火には料金が発生し、花火大会の規模や花火の大きさ、メッセージの文字数など、さまざまな料金設定があります。

■大きさ別の場合（例）

3号玉（直系70m）：1万円

4号玉（直径120m）：1万5千円

6号玉（直径180m）：2万円

8号玉（直径250m）：3万円

など

■メッセージの文字数別の場合（例）

15文字以下：5千円

25文字以下：1万円

50文字以下：2万円

75文字以下：3万円

など

※以上の価格は一部の例です。花火大会ごとに料金設定がされているため事前チェックしましょう。

メッセージ花火の注意点

雨天になれば、残念ですが花火は中止されます。この場合、花火大会のパンフレットに購入者とメッセージの記載のみとなってしまうので、そのときの対策を練っておきましょう。

メッセージ花火で支払った料金は返還されないこともあります。花火大会によっては半額だけ返還される場合もあるので、事前に調べておきましょう。

メッセージ花火を募集していても条件が限られている場合もあります。募集対象が「開催地域に在住・在学・在勤の個人や団体のみ」と限定されていることも珍しくありません。

もちろん締め切りもあります。花火大会が行われる日付の1カ月以上前に締め切られている場合もあるので早めの確認が必要です。

応募する際には、料金設定や募集対象など隅々までよくチェックしておきましょう。

花火を見る男女のシルエット

通常の花火大会でのプロポーズ

メッセージ花火ではなく、通常の花火大会でプロポーズするというのもロマンチックな雰囲気がつくれるのでおすすめです。

ただし、事前の日程確認や、観覧する場所、プロポーズする場所など、注意しておかなければならないポイントもあります。

花火大会の日程・会場の確認

規模が大きな花火大会であれば、観覧にチケットが必要となる場合もあるので、事前に公式サイトなどをチェック準備をしておきましょう。また良い観覧スポットを確保することも重要になるため、会場の地図やアクセス方法なども早めに調査をしておきましょう。

プロポーズする場所

プロポーズの場所は、花火がよく見え、かつ静かでプライベートなスペースが理想的です。小規模な会場で行われる花火大会であれば、会場内の隠れた場所や、イベントの見える高台などを探すと良いでしょう。花火のクライマックスに合わせてプロポーズすることでサプライズ感を一層高めてくれます。

一方で規模が大きい花火大会になると、静かなスペースを探すのは難しくなります。そうした場合は無理にプライベートな場所を探すことはせず、二人で花火大会を楽しみましょう。その場合は花火大会の余韻に浸っている帰り道などでプロポーズするという方法もとれます。

婚約指輪について

プロポーズの際に婚約指輪を渡したいという想いがあるとは思いますが、花火大会でのプロポーズでは危険があるかもしれません。周囲が薄暗く、指輪がよく見えず、落としてしまう可能性もあります。また、もしもお互いに浴衣などを着ていた場合は、普段と持ち物が違うため、こちらも落として無くしてしまう可能性があります。

ですので、花火大会では無理に婚約指輪を渡そうとはせずに、後日二人で選びに行くという方法を提案するといいでしょう。そうすれば彼女が気に入ったデザインやサイズの指輪を選ぶ事もでき、事前に指のサイズを調べるといった心配事もなくなります。

まとめ

花火大会でのプロポーズは、その壮大な美しさと感動的な雰囲気で、二人の記憶に残るものとなるでしょう。花火大会でのプロポーズの成功させるためには準備をしっかりしておく必要がありますが、最も大切なことはあなたの愛する人への深い愛情と誠実さです。その想いが伝われば、どんなシチュエーションでも最高のプロポーズとなるでしょう。